いいお産は自分でつくる!

初めて妊娠したときに読むブログ

失禁対策 どうしよう?

おはようございます。

自然出産コンサルタント の

森 麻紀子です。


ずーっと 7回まで続いた”冷え”の おはなしは、

今日は、おやすみしましょう。
(まだ、続きますけどね^^)


今日は、”失禁対策 どうしよう?” について、

考えていきます。


妊娠中は、週数が進むにつれ、

胎児の成長とともに子宮が大きくなって、
膀胱を強く圧迫することで

尿もれを経験する方が多いです。


くしゃみをした時、咳をした時、

重い荷物を持った時などに、
起きることが多く、

初めて失禁したときは、びっくりしてしまいますが、
妊婦さんには、よくあることです。


30年前に比べると、

尿漏れを経験したことのある妊婦さんは増えていて、
54%もいるそうです。

私も、ちょっとトイレをガマンしていた矢先に、

くしゃみをしてしまった時には、
していましたよ^^
第一子妊娠中は、

自分の身体のことだけ考えたらいいので、

こまめにトイレに行けたこともあり、

そんなになかった記憶がありますが、
第二子や第三子妊娠中は、

上の子が気になって、ついつい、

自分のトイレはちょっと後回しになりがち。
でも、不快ではなかったのです。

そのヒミツを、これから、お伝えしましょう。


失禁対策としては、2つあります。

まず1つ目は、漏れない身体づくり。

骨盤底筋という筋肉を鍛えます。
やり方は、とってもカンタン。
気づいたときに、

『おしりの穴を閉める→開ける』という運動を
繰り返すこと。
信号待ちの間とか、火加減を見守る間とか、
ちょっとした時間に、できます。

 

2つ目は、漏れた時のための対策。

すぐできることは、
あまり膀胱に尿を溜めすぎず、

いつもより少し早めに、
トイレに行くように、こころがけること。


それから、

もしも漏れたときに、受け止めてくれるアイテムを、
あらかじめ あてておくこと。

わたしは、自分で作った”布ナプキン”を、

ずーっとあてていました。
私が使った”布ナプキン”とは、
100%コットンでできた 無漂白のネル生地に 

草木染めを したもの。
肌触りが、とても快適です。

 

できるだけ、こまめに

トイレに行くようにしていると、
もし失禁したとしても、

実は、ほんの涙くらいの量なのです。
布ナプキン”でも、十分、受け止めてくれます。


市販の尿ケア専用品は、

高分子吸収ポリマーが使われています。
実体は、

ポリアクリル酸ナトリウムというプラスチック

なのだそうです。


ケミカルナプキンは身体が冷える。とか、
いやいや、そんなのはデマだから大丈夫。とか、
世間では、いろいろ言われています。


どの説を信じ、どのアイテムを使うかは、

個人の自由です。

 

ただ、わたしなら、このように、考えます。


『そのアイテムは、おばあちゃんも使っていたの?』

 

 


妊娠・出産・子育ては、太古の昔から、

ずーっと人類が、やってきたこと。
だから、

どんなに科学が進歩しても、

その方法は、そんなに変わらない、と
私は、考えています。
それぞれの文化で、

固有のアイテム、固有の智恵があり、

伝承される過程で、
いいものだからこそ、残ったもののはず。


だから、私は、わかりやすく、

『私の祖母が使っていたなら、まず大丈夫かな』というのを
ひとつの基準にしています。

 

だから、私は、

子どもたちを布おむつで育てましたし、
私自身も、布ナプキンを愛用しています。


布ナプキンの販売や製作WSもしています。
興味のある方は、

mori2525birthlove@gmail.com まで、

お問い合わせください。


ちなみに、

私の愛用している布ナプキンは、

市販の布ナプキンとは、違うものです。

 

市販の布ナプキンを使ったときは、挫折した私が、

今では「一生手放せない!」と
本気で感じている”布ナプキン”です。

 

詳細は、

『ひろがれ ひろがれ 布ナプキン』角張光子著 

にあります。

 

ふわっとしていて、あったかくて、
生理だろうが、なかろうが、
おりものがあろうが、なかろうが、
失禁があろうが、なかろうが、
わたしは、ただ、気持ちがいい!

という理由だけで、365日、あてています。

 

わたしにとっては、あてているだけで、

「あぁ、女に生まれてきて良かったぁ」

とまで感じてしまうくらいの

アイテムです。

 

わたしは、この布ナプキンを、

おむつは、もちろん、母乳パットとしても
代用しました。
※わたしは、布おむつは、基本的に、

さらしの輪おむつの方が好きです。


あなたが、とにかく一度でいいから、

この布ナプキンをあてる日が来ますように。。。
そして、

この気持ちよさを、ぜひ、あなたにも

感じてほしいです。