いいお産は自分でつくる!

初めて妊娠したときに読むブログ

お産に向けた身体づくり(2)

おはようございます。

自然出産コンサルタント の

森 麻紀子です。

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妊娠は、病気ではありません。
けれども、いつもの身体でもありません。
そのために、妊婦検診 が、あります。

妊婦検診は、だいたい、出産までに、14回くらい。

定期的に検診を受けることで、異常を早期に発見し、
早めに対処することができます。


そして、検診で、

お医者さんから「運動してもいいですよ」と言われたら、
少しずつ、お産に向けた体力づくりを始めましょう。

 

目安は、

妊娠5カ月を過ぎたころ、安定期 といわれる

時期に入ったら。

決して、無理をせず、頑張りすぎず、

おなかの赤ちゃんと相談しながら
継続することが大切です。


よく言われるウォーキング。
しゃべれるくらいのペースで、

無理のない範囲で、歩いてみましょう。


マタニティスイミングに通う妊婦さんもいます。
入水したあと、身体を冷やさないように

気をつけてくださいね。

 

わたしは、マタニティヨーガが、好きでした。
通ったのは、第2子、第3子のとき。
おなかの赤ちゃんのための唯一の時間でした。


それから、
わたしのオススメは、床の雑巾がけです。
腹ばいになり、雑巾を左右に動かします。
きれいになったら、一歩うしろへ。
これを、繰り返します。

骨盤内の血流が増えているような気がしていました。
大きくなった おなかが、

鼠径部(そけいぶ、足の付け根の辺りのこと)
を圧迫しないので、

腰も、おなかの重さから解放されて、
案外、ラクな姿勢ですよ。


毎日、少しずつやるのがコツ。
わが子は、家じゅうの床がピカピカになる頃、

生まれてきました。


安産体操やスクワットは、身体に負担をかけないように、
正しく!行うことが、最も大切です。
負荷をかけすぎて、切迫早産になったり、

早い時期に破水でもしたら
大変なので、慎重に行ってくださいね。
少しでも、おなかが張ったら、中止してくださいね!
私は、家の中の柱や、すべりがいい玄関扉に

タオルをあてて行っていました。
しっかり呼吸しながら行うこと、

決して無理をしないことが大事です!


安産に向けた身体づくり、

できることから少しずつ取り入れていきましょう。

 

切迫早産で安静にしなければならない妊婦さんは、

このようなことを知ると、
つらくなってしまうかもしれませんが、
切迫早産というのは、

まだ時期ではないのに、今にも出産してしまいそうな状態
のことなので、安産になる可能性が大!と考えましょう。

妊娠ごとに、どのような妊娠期を送るのが一番いいのかは、変わってきます。
あなたにとっての、最高の妊娠期が送れますように・・・!

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