お産に向けた身体づくり(1)
おはようございます。
自然出産コンサルタント の
森 麻紀子です。
妊娠は、病気ではありません。
けれども、『妊娠するって、どういうこと?(2)』で
お伝えしたように、
赤ちゃんのお部屋 = 子宮(しきゅう)の大きさは、
1000倍にもなります。
すると、たとえば、胃が押し上げられたり、
膀胱が押され気味になったり、
重たくなったおなかを支えるために
腰に負担がかかったり、するわけです。
ですから、どこか1か所に負担がかかるような姿勢は、
できるだけ避けた方がいい ということになります。
つまり、
”左右対称の身体づくり”を意識して
過ごしてみましょう。
それは、赤ちゃんが生まれた後、
赤ちゃんの身体づくりにも通じることです。
さて。
妊婦のあなたが、いますぐに、できることが2つ あります。
いますぐ できること① 床に座るときは、あぐらをかく。
あなたは、横すわりをしていませんか?
骨盤がゆがんでいると、赤ちゃんが産道をスムーズに通りにくくなります。
また、分娩のときは、股関節が柔らかい方が安産につながると言われています。
しっかりした あぐらをかく というよりは、足の裏をつけるストレッチを
イメージすると いいかもしれません。
いますぐ できること② 足を組むことをやめる。
足を組むことも、骨盤のゆがみに つながります。
安産に向けた身体づくり、できることから少しずつ取り入れていきましょう。