いいお産は自分でつくる!

初めて妊娠したときに読むブログ

おすすめ記事

こんにちは!
自然出産コンサルタント
森 麻紀子です。

当HPにお越しくださり、
ありがとうございます!

わたしは、
初めて出産する妊婦さんに、
「初めての お産だけど、
きっと、だいじょうぶ」
と思ってもらいたいのです。

f:id:birthlove:20190824021040j:plain

出産は病気では、ありません
でも、安産にはコツがある
と、わたしは思っています。

わたしは、3人の娘たちを
どの子も、つるんと安産で、
産みました。


ここでは特に、あなたに最初に
読んでほしい記事を紹介します。

あなたも、安産に
なりますように。。。。

0、はじめに

わたしが、あなたに、お伝えできること
【記事】 自然出産コンサルタントって?


そもそも、
『自然出産』って、なぁに?
【記事】 自然出産とは



わたしは、すべての
妊婦さんに、
『いいお産』を
してもらいたいのです。
【記事】 『いいお産』をして欲しい理由





1、妊娠したとわかったら(妊娠初期 0~13週)

f:id:birthlove:20190824022904j:plain
生理が遅れたり、妊娠検査薬で
陽性反応が出たら。。。
①最初にやることは、
産婦人科(または産科)の受診です。
【記事】 なぜ妊娠成立を確認するための受診が大切なのか

f:id:birthlove:20190824020048p:plain

そして、
正常妊娠していたら。。。
②次に やることは、
母子健康手帳』をもらうこと。
母子健康手帳』は、
妊婦検診に持参します。
【記事】 妊娠が確認できたら次は

f:id:birthlove:20190824024246j:plain


母子健康手帳をもらったら。。。
③次に やることは、
産院選び
自宅出産や里帰り出産も
含めて、
あなたとベビーにとって、
一番いい選択が
したいですね。
【記事】 どこで産む?
f:id:birthlove:20190824024246j:plain


2、妊娠中期(14~27週) 安定期(16週~27週)

いつからでも、できる
安産に向けて できること。
【記事】 お産に向けた身体づくり(1)

f:id:birthlove:20190824022945j:plain

安産に向けて、
安定期に入ったら、できること。
【記事】お産に向けた身体づくり(2)

f:id:birthlove:20190824040716j:plain

3、出産直前に やりたいこと(妊娠後期 28~40週)

赤ちゃんが生まれたら、
なかなか思うようには
動けなくなります。
今のうちに、
考えておきたいことを
挙げてみました。

【記事】 産む前から母乳育児について考えておく
f:id:birthlove:20190909023218j:plain



【記事】健康な子どもに育ってほしい



【記事】おむつって なぁに?

f:id:birthlove:20191029110437g:plain


【記事】紙おむつ? 布おむつ?

f:id:birthlove:20191029111012j:plain

4、出産

f:id:birthlove:20190824022923j:plain
初めての出産は、ドキドキしますね。
でも、大丈夫。
出産は、
ママと赤ちゃんの初めての共同作業です。
あなたが頑張っているときは、
赤ちゃんも頑張っています。
しっかり息を吐きましょう。
吐ききったら、
自然に息を吸えます。
リラックスできたら、
痛みは和らぎます。
ぜひ、深い息をして、
赤ちゃんに、
たくさん酸素を届けましょう。

わたしの出産は、3度とも、
『いいお産』でした。
わたしは、
『いいお産』をするのに、
産む場所は、関係ない
と思っています。
第1子は、県立病院で、
第2子、第3子は、
助産院で産みました。

助産院を選んだ理由は、
子どもがお産に
立ち会えるから。
子どもが立ち会えるなら
病院も候補のひとつに
挙げていたと思います。

【記事】わたしの病院出産 ~第1子~
【記事】わたしの助産院・水中出産~第2子~
【記事】わたしの助産院・フリースタイル出産~第3子~

あなたの出産のイメージを
ふくらませるために、
わたしの出産体験記が
お役に立つと
幸いです。


何度も言いますが、
わたしは、
『いいお産』をするのに、
産む場所は、関係ない
と思っています。

『いいお産』をするのに、
必要なことは、『覚悟』だと
わたしは、思っています。
【記事】自然出産をすると決意する(前編)
【記事】自然出産をすると決意する(後編)


5、入院中

f:id:birthlove:20190824022912j:plain



退院以降の子育てについては、
にこにこママ&すくすくベビー
ご覧ください。

6、妊娠・出産の基礎知識

妊娠週数の数え方

妊娠週数によって、
気をつけることや、
確認しておく検査が
違います。
だから、「今、〇週目」と
知ることは大事なのです。

f:id:birthlove:20190907152013j:plain
そもそも、
いのちって、どこから来たの?
考えたことは、ありますか?

                                          • -

あなたは、いま妊婦さんですか?
それとも
これから妊婦さんになる予定ですか?

わたしは、
ママになりたい すべての女性が、
しあわせな気持ちで
赤ちゃんを迎える社会の実現を
望んでいます。

わたしは、日本中のママさんが、
笑顔で子育てをする社会の実現を
目指しています。

わたしは、子どもは社会の宝だ
と思っています。
そして、
ママが笑顔になれたとき、
子どもは、とても、しあわせを
感じるのだと
思っています。



わたしは、すべての子どもたちが、
しあわせを感じながら育ってほしい。
そのためには、まず、
ママが笑顔になれることが
一番大切だと
思っています。
あなたの笑顔が増えるお手伝いが
できたら、
わたしは最高に しあわせです。

読んでいただき、ありがとう
ございます。
同じ時代に生きていることを、
うれしく思います。
f:id:birthlove:20191025020908j:plain

自然出産とは

こんにちは!
自然出産コンサルタント
森 麻紀子です。

f:id:birthlove:20190824040729j:plain

自然出産(自然分娩)とは、
 自然の陣痛発来を待ち、
 麻酔・陣痛誘発・帝王切開
 吸引分娩・鉗子分娩などの
 医療処置を行わずに、
 経膣分娩を行うこと を
指します。


お産は、痛くて、
つらいだけではなく
実は、
「気持ちの良い」ことです。
f:id:birthlove:20190918232323j:plain
ツルンと安産で
第1子を産んだ私は
産んだ瞬間に、
「あー、またすぐ産みたい!」と
思いました。

それから、
女に生まれてきて良かったあ
とも、思いました。
ずーっと、
「男に生まれたかった」
と、思っていたのに。

女性にとって、出産は、
その後の人生や
母子関係に影響する
とても重要な体験です。

喜びを感じられるお産をしたら、
また子どもが欲しくなります。
そして、2人産み、
3人産む頃には
お産も、育児も、
楽しむ余裕ができるママが
多いようです。

3人、4人、5人
産んだ女性たちは
口をそろえて、
こう言います。

「一人育児だったころが、
一番大変だった」と。


わたしは、あなたにも、
ご自分の身体で、
陣痛を感じて、
赤ちゃんの
生まれてくる力を信じて、
気持ち良いお産を
してもらいたい

と、思っています。


ただ、
医療介入のおかげで、
周産期死亡率は低下し、
未熟児の生育率は
向上しました。

いざという時は、
適切な医療介入を
してもらえる体制を
確保した上で、
あなたの望む環境で、
出産ができると
いいな、と思います。


医療が発達したおかげで
救える命が増えたことは
事実です。

ただ、
近年、どちらかというと、
妊産婦の気持ちに、
寄り添うことなく、
安全性を最優先し、
医療の介入を
過剰にしがちだった
かもしれません。

このとき、
妊産婦の気持ちは、
置き去りにされ、
医療介入により
つらい思いをした体験が
トラウマになり、
結果として、
子育ての初期に、
母子関係を
うまく築けず、
育児を困難と感じる
ママもいます。


もちろん
『自然出産』に近い形で
出産ができたら、
言うことないのですが、
もし、
医療介入が必要な時は、
妊産婦の気持ちに
寄り添ってくれる方が
ひとりでも
そばにいてくれることを
願ってやみません。

助産院では、
医療介入ができませんから、
『自然出産』になる
可能性が高いのは
事実です。

でも、わたしは、
たとえ病院でも、
『自然出産』はできる、と
思っています。

ただ、
『自然出産』に、
こだわりすぎて、
赤ちゃんや母体を、
命の危険にさらす
ようなことが
あっては、いけません。

正しい知識と、
適切な判断で、
すべての妊婦さんが
あなたにとっての
『いいお産』が
できることを、
願ってやみません。


ここ数年、
『自然出産』ということが
声高に叫ばれてきました。

ただ、わたしは、まず、
『わたしたちは、
ヒトである前に、
動物である』という
ことを、思い出しては?
と、考えています。


安産で有名な犬。
助産犬が見守ることは
ありません。
パートナーがそばに
いることも、ありません。

ライオンだって、馬だって、
母は、ひとりで産むし、
子どもは、生まれてすぐ
自分で乳を探り当てます。


ということは、
わたしたちが、
本能を思い出せたら、
助産師さんがいなくても
ドクターがいなくても
産める ということに
なりませんか?

事実、
60年くらい前は、
陣痛が来るまで、
普通に働き、
陣痛が来たら、自宅で
産んでいました。
わたしの祖母も
夫の祖母も
自宅で産んだ
と言います。

不便だった分、
よく身体を動かしたでしょう。
何人も子どもを産んでいた
ことを考えても、
ツルンと安産だったでしょう。
自宅に、お産婆さんが
かけつけてくれただけで
産めていたのですから。


そう考えると、いま、
『自然出産』したい人が、
考えるべきことは、
生命力あふれる赤ちゃんを
おなかで育てること
 と、
『自然出産』できる身体づくり
です。
f:id:birthlove:20190825222215j:plain
現代の暮らしは、
かなり便利です。

指一本で、お湯が沸くし、
料理が温められるし、
部屋掃除はロボットが
してくれます。

でも、
どんなに暮らしが
変わっても、
『お産』は、
変わりません。

使う筋肉も、
赤ちゃんが通る道も
変わりません。
陣痛の強さも、
命を落とすかもしれないことも
変わりません。


ひとつ言えることは、
『自然出産』を体験したら、
世界が違って見えてくるかも
しれない、ということ。

本能で、
何が、大事なことで、
何が、こだわらなくてもいいかが
わかってくるかもしれない、
ということ。

そして、
もっと豊かな感性で
日々を送れるように
なるかもしれません。

f:id:birthlove:20190915140449j:plain

紙おむつ? 布おむつ?

おはようございます。

自然出産コンサルタント
森 麻紀子です。

f:id:birthlove:20191103201724j:plain

おむつって なぁに?
では、

『おむつ』とは、
親の都合で、
赤ちゃんに、
ずーっと、
つけておいてもらうもの。

という おはなしを
しました。

紙おむつ を使うのか?
布おむつ を使うのか? を
考える前に、
まず、
『おむつ』をつけられる
赤ちゃんの気持ちについて
考えてみましょう。

f:id:birthlove:20191029110437g:plain

あなただったら、
紙おむつが いいですか?

それとも、

あなただったら、
布おむつが いいですか?




『おむつ』の中で
おしっこ をしたとき、

あるいは、

『おむつ』の中で
ウンチ をしたとき、

できるだけ早く
キレイにしてもらえたらな。

と、思いませんか?




わたしは、
『おむつ』の中が
汚れたときに、
できるだけ早く
キレイにしてもらえるなら、

紙 でも、
布 でも、
どっちでもいい
のでは?
と、考えています。

f:id:birthlove:20191029003219p:plain

ただ、
紙おむつをつけた場合、
CMが言うことを、
うのみにして
『何時間も、
赤ちゃんの おしっこを
気にかけなくてもいい』
とは、思わないで
欲しい。


もしも、
生理用の紙ナプキンが
おしり全体を
包んでいるとして
そのナプキンが
汚れたまま、
ずーっと、おしりに
ふれているとしたら、
あなたは、
どんな風に感じますか?


f:id:birthlove:20191103201724j:plain

ところで。
わたしは、布おむつで
子どもたちを育てました。

理由は、2つあります。


理由1)濡れたら、
    すぐわかるから。


理由2)ゴミが
    たまらないから。



自治体によりますが、
ゴミの回収が週2~3回
だとすると、
どうしても、紙おむつの
ゴミは、たまります。

f:id:birthlove:20191104203020j:plain

わたしにとっては、
①ゴミをためるストレス と
②布おむつを洗う手間 を
比べると、
②布おむつを洗う手間 の方が
楽ちんだった、
というだけのことです。


たとえば、もし、
おむつをあける度に
ウンチがついていて、
布おむつ洗いがツライなら
紙おむつにすればいい。


ただ、
布おむつで育ててみると
ほかにも、メリットが
ありました。


それは、不安感がないこと


わたしは、
紙おむつだと、
なくなったら、どうしよう?
という不安感が
ありました。


でも、布おむつだと、
汚れたら、洗えばいい

と思えたので、
不安感はなく、
逆に、安心しました。
わたしが使った
ドビー織の輪おむつは
すぐに乾きます。




実は、わたしは、
1人目を育てるとき、
”紙おむつも使った方がいい”
と思い込んでいて、
半年間ほど、
夜と外出時は紙おむつを
使いました。

そのとき、
考えていたことは、
”紙おむつが切れても
大丈夫。
夜も、外出時も
布おむつにすれば
いいんだもん”
ということでした。




それから、
紙おむつのストックは
意外に、かさばる!

という事実。

それに、
案外、重いです。


絶対に落としてはいけない
新生児の赤ちゃんを連れて
案外、重い紙おむつを
買いに行くのは、
わたしには、
つらかったです。


それより、
赤ちゃんの機嫌が
いいときに
ささっと、
布おむつを洗って、
赤ちゃんの機嫌をみながら
ささっと、干して、
パラソルハンガーに
かかった布おむつが
風に揺れるのを
見るのは、
しあわせでした。



以上により、
わたしは、

紙おむつ でも、
布おむつ でも、
どっちでもいい。

ママが ご機嫌で
いられる方を
選択したらいい。

そして、
その選択は、
子どもの成長とともに
変わってもいい。

と、考えています。


そして、
一番大事なことは、
赤ちゃんの
おしっこ や ウンチを
気にかけること。


飲むことや、
飲み方、飲みっぷりばかり
気になりがちですが、

出すこと、
出したものの色や量も
気にして欲しい。

そして、
赤ちゃん全体を、
よーく見ながら
子育てして欲しいな、
と 思っています。



誰だって、最初は、
わからないけれど、
よーく見ていたら、
だんだん、
わかってくるものです。

あんまり心配せず、
どうぞ、子育てを
楽しんでくださいね。

応援しています。



そして、
あまり不安になるなら、
私のセミナーに
お子さんと一緒に
お越しください。

セミナー中に、
おむつ替えも、
授乳もしながら、
あなたの不安を
ひとつ、ひとつ
溶いていくような
セミナーを
しております。

お問い合わせは、
こちらへどうぞ。
mori2525birthlove@gmail.com

f:id:birthlove:20191025020908j:plain

おむつ って、なぁに?

おはようございます。

自然出産コンサルタント
森 麻紀子です。

f:id:birthlove:20190909023121j:plain

あなたは、お子さんを、
布おむつで育てたい と
考えていますか?

それとも、
紙おむつで育てたい と
考えていますか?



布 か 紙 か?
という話の前に、
そもそも、
『おむつ って、なぁに?』
ということを
考えてみましょう。



あなたは、『おむつ』は、
誰が、なんのために、
つけるもの
だと
思いますか?






実は、
親が、
部屋中が、おしっこ と
うんち で、汚れないために、

親のために、
赤ちゃんに、つけるもの

なのです。



そう。
大人の都合なんです!




では、もうひとつ質問。
あなたは、おしっこ や
うんち を、
どこで、どんな風に、
しますか?






おむつの中で、
している方は、いますか?
いないですよね?




それならば。
赤ちゃんだって、
おむつの中 ではなく、
なにもつけていない状態で、
おしっこ や うんち を
したがっているのでは?


だって、その方が
気持ちいい! と、
思いませんか?





この考え方で、
子どもを育てることを、
『おむつなし育児』とか
『排泄コミュニケーション』と
言います。

f:id:birthlove:20191029111001j:plain

『おむつなし育児』は、
子どもの排泄に心を寄せる
子育てのこと。
『おむつ』は、つけます!

f:id:birthlove:20191103201724j:plain

『おむつ』を、つけますが、
大人が気づいたり、
タイミングを理解して、
「あ、出そうだな」という
タイミングで
おむつを外して、
赤ちゃんをトイレに
ささげます。
(※ささげる とは、
排泄をさせるために
赤ちゃんを後ろから
抱きかかえて
排泄をサポートすること)


時には、赤ちゃんが
「出そうだよ~」という
メッセージを
出してくれることも。

そのメッセージは、
身体を、ムズムズ
動かすことだったり、
おなかがすいた時とは違う
泣き方だったり、します。

ウンチのときは、わりと
わかりやすい
かもしれませんね。


ごくごく幼い子どもの
おしっこ を、おまるに
キャッチできた時は、
なんとも言えない
感動があります。

「うちの子、天才ちゃうん?!」
なーんて、思って
しまうかもしれません(笑)

f:id:birthlove:20191029111012j:plain

わたしの場合は、
”立派なウンチは、とぐろを巻く!”
という事実が、衝撃でした!!

わたしが子供のころ、
テレビでみた
Dr.スランプ アラレちゃん』に
出てくる
”うんちくん”そっくり!!
f:id:birthlove:20191025034234p:plain

おなかが快調 → 立派な とぐろ を
目の当たりにしたことは、
わたし自身の便秘を
改善するぞ!と
強く決意した きっかけにも
なりました。



話を、もとに、
戻しましょう。

『おむつ って、なぁに?』
ということでした。

『おむつ』とは、
親が、
部屋中が、おしっこ と
うんち で、汚れないために、
”親のために、
赤ちゃんに、つけるもの”です。

つまり、
『おむつ』とは、親の都合で、
赤ちゃんに、
ずーっと、
つけておいてもらうもの。

ということに、なります。


では、次は、
そんな、
ずーっと、
おむつをつけられる
赤ちゃんの気持ちについて
考えてみましょう。

健康な子どもに育ってほしい

おはようございます。

自然出産コンサルタント
森 麻紀子です。


あなたは、お子さんに、
どんな風に育って欲しい と
考えていますか?

f:id:birthlove:20190909023121j:plain


もうすぐ、
お子さんが生まれるあなたは、
とにかく、
元気に育って欲しい!と
願っていますか?
f:id:birthlove:20190825222221j:plain


お子さんが大きくなった あなたは、
お子さんが生まれてすぐの頃、
とにかく、
元気に育って欲しい!と
願っていましたか?
f:id:birthlove:20190918232323j:plain


わたしが目指す子ども像

わたしは、
子ども自身が、
「これ、やりたい!」と思ったときに
・やり始める 精神力
・やり続ける 集中力
・やり抜く 体力
が、備わっていること を
目指して、子育てしています。


「やりたい!」と思うタイミングは、
いつになるか、それは、わかりません。


ただ、フィリピンで
活躍されている
助産師の冨田江里子さんの言葉が
わたしには忘れられません。

「子どもが将来、仕事で
南極に行くことになっても、
アマゾンに行くことになっても、
しっかり仕事もできて、
しっかり生き抜ける身体に
育ててあげてね」
f:id:birthlove:20191025035049g:plain



わたしの長女には、
きつい食物アレルギーがあります。
娘が食べられるものだけを使った
食事を、毎日、毎日、
作り続けています。

そんな日々の中、
冨田江里子さんの おはなし会を
主催したとき、
この言葉を聴きました。


わたしが、
長女の食事に関して、
・必要最低限の対応は、する
・過保護に、対応は、しない
というスタンスを貫けたのは、
冨田さんのおかげだと
思っています。


そして、
身体づくりに関して、
食事以外の部分では、
”持っている身体の力を
最大限に引き出す”ということが
わたしの中で
大きなテーマになっています。



わたしは、
おまるでキャッチした
わが子の 立派に とぐろを巻いた
うんち を、目の当たりにしたとき、
『大便とは、まさに、字のごとく、
身体からの 大きな 大きな
お便りなのだ』ということが、
感覚として、理解できました。
f:id:birthlove:20191025034234p:plain

目指すべき『健康な状態』とは、
まさに、
こういうこと!!


『健康な状態』を、
感覚で理解できた わたしは、
その後、わたし自身の便秘が、
すっかり改善
しました。


さて。話が少し それましたが、
わが子を、健康な子どもに育てたい
思ったら、
どうしたら、いいのでしょうか?



健康な子どもに育てるために、できること

わたしは、以下の3つのことを
子どもが5歳になるまで、
毎日、毎日、実践することだと
考えています。


①朝、7時までには起きて、
 太陽の光を浴びる。

②しっかり活動して、
 よく噛んで、
 しっかり食べる。

③夜、8時までには寝る。


そして、これは、
成田奈緒子医師の著書
『早起きリズムで脳を育てる』に
載っています。
f:id:birthlove:20190915140416p:plain

わたしは、この生活リズムを
ベースにして、
鼻水や、耳垢、
おしっこ&うんちの色や量、
皮膚湿疹、皮膚のかゆみ、
肌のツヤ、目の輝き、
子どもの表情や様子など、
身体からのメッセージを
キャッチして
参考にしながら、
子どもの身体の状態を
見極めます。


その上で、与える食事の量、
食材や組み合わせ、
最適な調理法を考え、
お昼寝や、遊びの内容を調節して、
”身体が最適な状態”であること
を目指しています。


健康な心は、健康な体に宿る とは
むかしから言われていることです。

にこにこ笑顔で過ごすための
身体づくり。
日々の、小さな小さな積み重ねが
健康な子どもの身体を創っていく
と、考えています。


その結果、わが家では、
ワクチン接種しなくても
家族全員、インフルエンザに
かかったことは、ありません。

わたしには、子どもが3人いますが、
発熱は、今まで、それぞれ1~2回。
わたしには、子どもが体調を崩して、
予定が変わるという経験が、
ほとんどありません。

健康な子どもに育てるコツを学ぶ

健康な子どもに育てるコツは、
言葉にすると、とても簡単です。
でも、いざ、実践しようとすると、
これが、なかなか、簡単ではない。

そこで、
わたしのセミナーでは、
あなたに合った方法を
提案します。
まず、少しだけ、習慣を
変えてみる。
あるいは、
まず、ひとつだけ、
やれそうな習慣を
取り入れてみる。

この 小さな一歩が、
実は、大きな変化に 
つながります。


家族全員が
健康で過ごせることは
大きな財産です。
子育てを通して、
あなたに、
身につけてほしい
スキルです。

良かったら、どうぞ、
学びに
お越しくださいね。


開催予定のセミナーなど
お問い合わせは、
mori2525birthlove@gmail.comまで。

自然出産をすると決意する (後編)

おはようございます。

自然出産コンサルタント
森 麻紀子です。

f:id:birthlove:20190909023121j:plain

当ブログは、『いいお産は 自分でつくる!』
というタイトルです。


そして、今日のテーマは、
『自然出産をする と 決意する(後編)』です。


『自然出産をする と 決意する(前編)』では、


現代は、
『自然出産』が、『自然』には
できなくなっている時代だ、
ということ。

その理由は、現代の生活様式が、
『自然』から遠ざかっている場合が
多いから。ということ。

その中でも、一番大切な
『自然から遠ざかった生活リズム』について
お伝えしました。



今日は、二番目に大切な『食』について、
2つに分けて、お伝えします。

自然から遠ざかった食事

赤ちゃんが、たくさん生まれていた
時代は、今よりも穀物
しっかり食べていました。
穀物の中でも、米を主食としていました。

現代は、朝食をパンで済ます人も
多く、フルーツのみやシリアルも
流行しています。
そのうえ、ランチにパスタやピザ、
ラーメンやうどんを食べると、
朝から、小麦しか食べていない、
つまり、
米を食べていないということに
なります。

日本という国は、
『瑞穂の国』とも呼ばれ、
昔から、主食として米を
食べてきました。
f:id:birthlove:20190915140318j:plain
『自然から遠ざかった食事』とは、
つまり、
世界遺産にも登録された
日本食を、
食べていない食事
ということになります。

自然から遠ざかった食材

赤ちゃんが、たくさん生まれていた
時代は、今よりも流通が発達
していませんでした。
結果的に、近くで取れた新鮮な
旬の野菜を食べていました。

現代は、地球の裏側で取れたものも
スーパーに安価で並んでいます。

季節外れの栽培は、
(自然に逆らうことになるので)
虫や病害虫の可能性が高くなるため
農薬を使う頻度も高くなります。


電気やガスが安定供給されるようになり
食材にしっかり火を通せるように
なった代わりに、
なんでも柔らかく調理できるように
なりました。
噛む力が落ちてきているという指摘も
あります。


また、加工食品、総菜品、冷凍食品、
半調理品など、食の選択が広がりました。
その代わりに、保存性を高めたり、
見た目を向上させたり、食感をよくしたり
様々な理由で、多くの食品添加物
使われています。



このように考えると、
『自然出産をする と 決意する』ということは、
つまり、これらの3つのことを、
しっかり実践する ということになります。

身体を整え、
食を整え、
そして、心が整ってくると、ようやく、
身体の中からの本能が発現しやすくなり、
自然出産に近づきます。


つまり、

『自然出産をする と 決意する』ということは、

1.生活リズムを整え、
2.主食である米をしっかり摂り、
3.新鮮な旬の食材で食卓を整える
ということ。

一日の身体の疲れは、寝ている間に
回復します。
当たり前ですが、夜は、寝ましょう。

身体は、食べたもので作られます。
胎児の身体は、母体を通して
作られます。
妊娠する3カ月前くらいから
理想的な食生活ができるといいですね。


習慣というのは、なかなか変えられない
かもしれません。
でも、女性は、妊娠したことを きっかけに
変えることができます。
「この子のために」と思うと、
がんばれることが、あります。

無理しすぎず、
できることから、ひとつずつ、
あなたの暮らしに、『自然なこと』を
取り入れてみましょう。

料理は苦手、という女性が増えました。
得意になる必要はありません。
丈夫な身体を作るための食事のルールは、
案外、シンプルです。
大事なことは、継続する ということ。


妊娠には、終わりがあります。
”出産するまでは”という期間限定なら
なんとかやれそう、と思うこともあります。

おなかの赤ちゃんから、
体調の変化というメッセージを通して
教えてもらえることも、あります。

そして、助産院なら、
『自然』について、おそらく
教えてもらえることでしょう。
変わろうとする あなたに、
寄り添ってもくれることでしょう。
自然出産するためには、身体づくりが
欠かせないからです。
f:id:birthlove:20190824022912j:plain
そして、このとき、身についた
暮らしの知恵は、きっと、
その後のあなたの人生を
豊かなものにしてくれることでしょう。
f:id:birthlove:20190915140449j:plain

自然出産をすると決意する(前編)

おはようございます。

自然出産コンサルタント
森 麻紀子です。

f:id:birthlove:20190909023121j:plain

当ブログは、『いいお産は 自分でつくる!』
というタイトルです。


そして、今日のテーマは、
『自然出産をする と 決意する(前編)』です。


一時期、『自然出産』が取りざたされました。
そこには、戦後の周産期医療の歴史が
関係していると考えられます。


日本の出産の形は、
65年前、自宅で行うのが普通でした。


60年くらい前から施設内分娩が増え、
近年では99%以上が施設内分娩です。
その成果として、周産期死亡率は低下し、
未熟児の生育率は向上しました。

ただ、医療の介入を過剰にした一方、
妊産婦の気持ちは、置き去りにされた
一面があります。

医療介入によりつらい思いをした体験が
トラウマになったことで、母子関係を
うまく築けず、育児を困難と感じる
ママがいます。


逆子だけを考えても、
以前は、経膣分娩でしたし、
介助できる医師がいました。
中には、出産直前に逆子を
おなかの外から治せた
ドクターもいたらしいです。

いま、逆子は、ほとんどの場合、
計画帝王切開で生まれてきます。


話が少しそれました。
話をもとに戻します。
なにが言いたいか、というと、

現代は、
『自然出産』が、『自然』には
できなくなっている時代だ、
ということです。


なぜなら、現代の生活様式が、
残念ながら、
『自然』から遠ざかっている場合が
多いからです。


今日は、その中でも、大切なことを
1つ、考えます。

自然から遠ざかった生活リズム

赤ちゃんが、たくさん生まれていた
時代は、暮らしの中心に農作業が
ありました。
朝日と共に目覚め、
からだを、よく動かしていました。

現代は、電気のおかげで、
夜更かしができるようになり、
夜遅くまで、活動的に動けるように
なった代わりに、
朝日と共に目覚める習慣は、
意識しないと難しいのかもしれません。

洗濯すること、干すこと、
お風呂を沸かすこと、
ご飯を炊くこと、おかずを用意すること、
食器を洗うこと、掃除をすることetc....
現代は、様々な家事が、家電製品によって、
からだを動かさなくても、
指一本でできるようになりました。


逆に、『自然出産をする』と、
決意したならば、

朝日と共に目覚め、
しっかり身体を動かし、
夜は、明るすぎない環境で
静かな活動をするといい

ということに、なります。

f:id:birthlove:20190915140416p:plain

運動に関しては、
やみくもに動けばいいわけではなく、
正しい身体の動かし方がありそうです。

骨盤に負担をかけない、ということに
主眼をおいて考えてみましょう。

わたしのオススメは、2つ。
1.ウォーキング
2.床の雑巾がけ

正しい雑巾がけとは、
1.四つん這いになり、
2.雑巾を左右に動かし、
3.後ろに下がります

昔やった、教室の雑巾がけのように、
前へ勢いよく進むようなことはしません。

正しい雑巾がけは、
キレイになったところを、自分が踏んで
汚すことがありません。
それに、大きくなったおなかが
つかえることも、ありません。

f:id:birthlove:20190915140449j:plain

百聞は一見に如かず。
いろいろ聞くより、一緒にやってみるのが
一番早いです!

いつか、一緒に、あなたに
正しい身体の使い方 をお伝えできますように。。。