いいお産は自分でつくる!

初めて妊娠したときに読むブログ

『いいお産』をして欲しい理由

おはようございます。

自然出産コンサルタント
森 麻紀子です。

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わたしが、すべての人に、
『いいお産』をして欲しいのは、
なぜか?


理由は、2つあります。

1つ目は、
女性にとって、出産は、
その後の人生や母子関係に影響する
とても重要な体験だからです。

喜びを感じられるお産をしたら、
また子どもが欲しくなります。
そして、2人産み、3人産む頃には
お産も、育児も、
楽しむ余裕が生まれるママが
多いようです。


2つ目は、
お産のあとに始まる”育児”が
『いいお産』をすると、
楽しく感じられる、と思うからです。

医療介入によりつらい思いをした体験が
トラウマになったことで、母子関係を
うまく築けず、育児を困難と感じる
ママがいます。

でも、もし『いいお産』ができて、
出産直後から、母と子の愛着形成が
スムーズに築けたら、
日々の育児は、大変な中にも
喜びを感じられるものになることでしょう。

だから、わたしは、すべての人に、
『いいお産』をして欲しいのです。

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わたしは、第一子を、県立病院で
産みました。
当時は、母子別室でした。
でも、わたしにとっては、
可能な限り、自然出産に近い、
『いいお産』でした。

医療介入は必要最低限でした。
お産の介助は、ベテランの助産師さん。
ドクターは、うしろに控えておられ、
順調なお産を見守ってもらっている
安心感の中での、お産でした。

助産院出産なら、『いいお産』に
なる可能性が高いのかもしれません。
妊婦健診は、しっかり時間を取って
妊婦に寄り添ってくれますし、
出産時もフリースタイル出産の
ところが多いでしょう。

でも、『いいお産』は、
助産院でないと、できない、
ということは、ありません。


また、たとえ、医療介入があっても、
「わたしらしいお産だった」と思えたら
それは、『いいお産』だったと言えます。

緊急帝王切開になったとしても、です。

そのお産を、どう捉えるかは、
あなた次第です。



だから、『いいお産』の形は、
人それぞれだと、わたしは思います。

ただ、正しい準備をすることで、
『あなたらしいお産』は可能だと
わたしは思っています。


わたしの第2子は、助産院で
水中出産でした。

わたしの第3子は、助産院で
フリースタイル出産でした。

わたしが助産院を選んだ理由は、
夫だけでなく、
子どもの立ち合いを受け入れてくれたから。
娘は、妊婦健診にも同伴し、一緒に
お産の日を迎えてくれました。

わたしにとって、お産のとき、
娘がそばにいてくれることは、
とても安心できることでした。

あなたの安心材料は、なんですか?

『バースプラン』を書くときの参考に
してみてくださいね。