妊婦さんは身体を冷やしてはいけません!(その2)
おはようございます。
自然出産コンサルタント の
森 麻紀子です。
”冷えは万病のもと”と申します。
妊婦さんは、特に、冷やしてはいけませんっ!!!
(声を大にして言いたいっ!)
”冷え”は、1つの記事では書ききれませんから、
シリーズでお伝えしますね。
今回は、シリーズ2回目。
冷えてしまった足先を、どう温めるか
を 考えてみましょう。
その前に、あなたの体温は、何度ですか?
ヒトの体温は、だいたい36℃前後と
言われています。
36℃とは、身体の中の酵素が、
一番活発に働く温度でもあります。
つまり、
36℃より、わずかでも体温が下がると、
身体の中の酵素の働きが鈍くなる、
という事態が、起きるというわけです。
酵素は、身体の中で、さまざまな働きをし、
身体を正常に保つために
がんばっています!
では、これから、
がんばっている酵素を応援することを、
考えていきましょう。
血液は、
心臓から送り出され、身体中を巡って、
また心臓に戻ってきます。
そこで、往路 と 復路 と、
考えてみましょう。
往路:心臓 → 足先
復路:足先 → 心臓
もし、足先が冷えると、
復路を通る血液の温度 < 往路を通る血液の温度、
ということになります。
復路は、ただ戻ってくるだけではなく、
さまざまな臓器の側を通って
心臓へ戻ります。
つまり、臓器が冷えるかもしれない ということ。
臓器が冷えたら、
本来の働きが鈍るかもしれない ということ。
”冷え” を、甘く見ない方がいい
ということは、わかっていただけましたか?
では、最後に、”冷え”を取る方法のひとつを、お伝えしましょう。
それは、『足湯』です。
ふくらはぎまで 浸かる容器を用意しましょう。
なければ、足湯用のプラスチックバケツを用意しましょう。
(1000円前後で、買えます)
終わった後の、お湯の処理を考えると、
浴室の洗い場でやることをオススメします。
ちょうどいい高さの椅子 と
拭き取るためのタオル を用意してから
始めてくださいね。