妊娠するって、どういうこと?(2)
おはようございます。
自然出産コンサルタント の
森 麻紀子です。
前回は、そもそも、
『妊娠するって、身体が、どういう状態になること?』
について、お伝えしました。
今日は、『妊娠』を、
”サイズ”という 観点 で、お伝えしましょう。
赤ちゃんたまご の サイズ
『①お父さんからの卵』 = 精子(せいし)・・・髪の毛1本分(60μm)
『②お母さんからの卵』 = 卵子(らんし)・・・髪の毛3本分(160μm)
μm は、マイクロメートル と読みます。
1㎜ = 1000μm
卵子は、身体のなかで、
一番大きい細胞と言われています。
シャープペンシルで書いた「点」くらい の 大きさです。
『赤ちゃんのモトになる卵』 = 受精卵(じゅせいらん)・・・1㎜
赤ちゃんの部屋のサイズ
赤ちゃんは、女性の身体の中の、
『子宮(しきゅう)』という器官の中で
育ちます。
妊娠していないとき、
子宮の大きさは、鶏卵ぐらい(7cm) と言われています。
それが、
妊娠後期になると、子宮底長は 30~35cm。
大きさは1000倍以上 になります。
そして、
大きくなった『子宮』は、
4~6週間で、元の大きさに戻ります。
すごいですね。
母乳を与えると収縮が進み、回復も早いと言われています。
生まれてくるときのサイズ
1㎜だった受精卵は、生まれるとき、
身長 50㎝、 体重 3000gにまで
成長します。
出産は、奇跡です。
妊娠が成立するまでも、奇跡の連続です。
また、現代では、
一生のうちに、お産をする回数も多くありません。
ぜひ、お産までの日々を、
あなたらしく過ごしてくださいね。
応援しています!